こんにちは。ジップサービスでデザイナーをしているものです。
早いもので今年ももう5月が終わろうとしています。
4月から新社会人になった方たちも業務に慣れてきた頃ではないでしょうか。
僕も社会人なりたての事は右も左もわからない、ビジネス用語なんて尚更わからない、といった状況でとても苦労しました。
ということで今回は、自身の復習も兼ねて、IT/Web業界頻出のカタカナ・ビジネス用語をいくつかピックアップしてまとめてみました。
数量的にはかなりピックアップしていますが、どなたかの参考になれば幸いです。
Web業界でよく使われるカタカナ語・ビジネス用語
目次
ア行のカタカナビジネス用語
ア行のカタカナ・ビジネス用語です。
アサイン
物事を割り当てること。任命すること。
アジェンダ
計画、予定表のこと。
アフィリエイト
「アフィリエイト」は、課金式のインターネット広告のプログラムを示すカタカナ語。アフィリエイトとは、プログラムに参加している企業の広告や広告バナーを、ブログやウェブサイトの運営者やメールマガジンの発行者が掲載し、クリック数や購入・申し込み数に応じて報酬が運営者や発行者に支払われるという仕組み。
ASAP / エーエスエーピー / アサップ
「ASAP」は「as soon as possible」の略で、「可及的速やかに」「できるだけ急いで」といった意味の略語。なお、「アサップ」「エイサップ」と発音することもありますが、基本的にはアルファベット読みをするのが一般的です。
アライアンス
同盟、提携のこと。お互いに利益を得るため結ぶ協力関係。
粗利
原価、仕入れた金額が差し引いたものが粗利です。
イシュー
議論されるべき課題、問題のこと。
インバウンド
内向きの(インバウンド)営業活動(マーケティング)。自社コンテンツやソーシャルネットワーク、口コミ、ネット検索などを用いて消費者が自分でお店やホームページなどにやってきてもらうためのマーケティングをインバウンドマーケティングということがあります。
エスカレ(ーション)
段階的な上位へのアプローチの意味。要は上司に報告すること。
エビデンス
言った言わないの証拠、言質のこと。
OEM / オーイーエム
他社メーカーで製造されたものを自社ブランドとして売るビジネスの手法
オリエン(オリエンテーション)
人や企業に対して、新しい物事の仕組みやルール、考え方、方向づけなどの情報を説明したり、指導したりすること
オルタナティブ
代替案または2つのうち、どちらか一つを選ぶこと。
オンスケ
日程通り。スケジュール通り。予定通り。
カ行のカタカナビジネス用語
カ行のカタカナ・ビジネス用語です。
キャパ(シティ)
持つ能力で請け負える量、入り切る容量、受け入れることのできる数や量のこと
クラウドソーシング
不特定多数のクラウド(群衆)が集まって何かを作り上げていくこと。日本ではクラウドワークスやランサーズが有名。
クロージング
営業用語で最終的な契約を締結すること、またはそれにいたるための会話や流れのことを指す。要はクライアントに購入や契約を決断させること。
グローバルスタンダード
世界標準、世界規模で通用する基準のこと。
KPI / ケーピーアイ
「Key Performance Indicator(重要業績評価指標)」の略。プロセスの実施状況を計測するために、実行の度合い(パフォーマンス)を定量的に示すもの。
コミット(メント)
責任を伴う「誓約、公約、確約、約束、態度表明、決意表明」のこと。
コンセンサス
複数の人による合意を得ること。
コンバージョン
Webサイト上で獲得できる最終的な成果のこと。会員登録や資料請求、商品購入など
コンプライアンス
企業が法律や企業倫理を遵守すること。
サ行のカタカナビジネス用語
サ行のカタカナ・ビジネス用語です。
サマリー
あるものごとの内容の「まとめ」「概要」「要約」などの意味。長い文章やデータなどを、集約し短くまとめたもの。
シェア
情報を他人と共有すること。
シナジー
相乗効果のこと。複数のビジネススタイルを融合させる事により相乗効果を発揮してその結果利益を上げるなど。
ショート
資源や人材が不足すること。
スキーム
商品設計やマーケティングを含めた全体の枠組み、仕組み。企業の事業計画のことを事業スキーム、ビジネススキームと呼ぶ。
スケール
規模のこと。「大きくする」ならスケール・アップする。
スコープ
プロジェクトやプログラムにおいて、活動や動作の範囲のこと。
セグメント
市場で消費者などの集団を分類する基準。
タ行のカタカナビジネス用語
タ行のカタカナ・ビジネス用語です。
タイト
予算やスケジュールが厳しいこと。
タスク
実行すべき個々の作業や職務、課題のこと。
デフォ(ルト)
初期値のこと。
ナ行のカタカナビジネス用語
ナ行のカタカナ・ビジネス用語です。
ナレッジ
業務に当たり必要または有益な知識、認識、理解のこと。
ノーティス
お知らせ、注意事項のこと。大抵は納期が近い案件でお詫びの気持ちを込めて使う。
ハ行のカタカナビジネス用語
ハ行のカタカナ・ビジネス用語です。
バジェット
予算、経費のこと。
バズ・マーケティング
人から人への口コミマーケティングを指す。
バッファ
緩衝。計画や予算に持たせる余裕のこと。
パラ(レル)
並列、同時進行の意味。
バリュー
値打ち。価値。
PDCAサイクル / ピーディーシーエーサイクル
生産や品質管理を円滑に進める手法の1つで、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の4段階を繰り返すこと。
ビジネスモデル
事業で収益を上げるための構造、仕組みのこと。
フィードバック
結果を報告するだけではなく、改善に必要な反省点や計画立案などを含んだ情報を伝達すること。
フィックス
仕事の内容や行動を最終決定すること。
フェーズ
プロジェクトや作業などの物事の段階のこと。
プライオリティ
優先度、重要度のこと。
ブラッシュアップ
質を高める、完成度を上げる。現在の状態からさらに優れたものにするための磨きをかけること。
フラット
公平、偏りのないという意味。
プレゼン
「プレゼンテーション」の略。聴衆に対して理解や納得を得るための発表のこと。
ブレスト
「ブレインストーミング」の略。小グループでアイデアを出し合うこと。原則として、相手の意見を否定しない。
ペイ
採算、という意味。ペイできる=採算が取れるということ。
ベネフィット
利益、恩恵のこと。
ペルソナ
提供するサービスや商品を利用する、具体的に作り上げた架空の顧客像
ペンディング
保留のこと。
ボトルネック
全体の円滑な進行を妨げる障害となるよ要素のこと。
マ行のカタカナビジネス用語
マ行のカタカナ・ビジネス用語です。
マイルストーン
プロジェクトなどの各作業の行程の節目のこと。
マネタイズ
事業から収益が得られる仕組みを作ること。
マンパワー
人的資源。労働に関わる人数のこと。
メソッド
方法、方式のこと。
ヤ行のカタカナビジネス用語
ヤ行のカタカナ・ビジネス用語です。
ユーザ
利用者、使用者、消費者のこと。
ラ行のカタカナビジネス用語
ラ行のカタカナ・ビジネス用語です。
リスクヘッジ
今後起こりうる危険を予測し、その損害をできるだけ小さくするように工夫すること。
リスケ(ジュール)
リスケジュールのこと。スケジュールの組み直し。
リテラシー
読み書き能力。ある表現されたものを適切に解釈し理解すること。あるいは、ビジネスの基本知識や業務知識のこと。
ローンチ
立ち上げること。Webサイトを公開すること。
ロングテール
インターネットを用いた物品販売の手法、または概念の1つ。主力となる商品とより1つずつの人気はないが種類など幅広く取り揃えることで全体のなかでも大きな割合をしめること。
ワ行のカタカナビジネス用語
ワ行のカタカナ・ビジネス用語です。
ワーク・ライフ・バランス
仕事と家庭の両立のバランスのこと
まとめ
かなり抜粋していますが、比較的よく耳にするカタカナビジネス用語をまとめてみました。
正直無理して使う必要はありませんが、相手に言われた時に分からないと話しが理解できなかったりしますので、把握しておくと無難かもしれませんね。
この他にもビジネスカタカナ用語は多数存在しますので、分からない・初耳、なんてワードが出てきた場合は検索すると良いと思います。